回復アイテムにも遊び心がある
こんにちはトキオです。今回で第3弾になりますMOTHER2のご紹介。まだまだ愉快なところがありますよ〜。
RPGにはよくある回復アイテム。ドラクエでは「薬草」、FFでは「ポーション」が有名ですね。
MOTHER2では、回復アイテムがハンバーガーやピザなどジャンクフードやクッキー、クロワッサンなど、現実にある食べ物が回復アイテムになっています。
これだけなら、まぁ普通やんとみなさん思うと思います。
もちろんMOTHER2の面白さはここからです。回復アイテムの効果を高める味付け小物(調味料)という物があるのです。
- しお
- ケチャップ
- タバスコ
- こなざとう
- あおのり
- チョコチップ など
この味付け小物は持っているだけで、回復アイテムのたべものを食べる際に自動で使用されます。現実の食物と同じように食い合わせがあり、ハンバーガーにケチャップをかけると美味しいので、回復量がアップします。
この自動で使用されるというのが、ポイントです。
不味い食い合わせも当然あり、うっかりハンバーガーにチョコチップをかけると不味くて、回復量がダウンします。
手に汗握るボス戦などで、ピンチで回復アイテムを使った時に意図せず、食い合わせが悪い調味料が自動でかかって、回復量が少なくて負けてしまうなんてこともありました。
そんな悔しい思いをしていても、どの食い合わせが効果が高いのかと色々調べたくなったりするのも、MOTHER2の楽しいところです。
楽しいアイテムは他にもあります
MOTHER2は他にもユニークなアイテムがたくさんあります。
実用性は低いけど、面白いアイテムをちょっとご紹介
「ものさし」
「ものさし」戦闘中や移動時に使用でき、ものの長さがよく分かるアイテムです。
それだけです。
敵に使っても弱点が分かるわけでもありません。ステータスが分かるわけでもありません。
意味がありません。しかも無駄に何度でも使えます。
でも現実の「ものさし」も長さが分かるだけですもんね。現実に忠実なアイテムでゲームに現実感を出すことに役立っている?のでしょう。まったく意味がないアイテムですが。でもつい買っちゃうんですよね。
販売している人の営業トークが素晴らしいです。
「ハブラシ」
続いては、「ハブラシ」です。こちらは戦闘で使えてちょっと実用的です。
ハブラシなので、戦闘で使うと自分の歯を磨きます。すると「すばらしく歯が光ります」
あまりに歯が光るので、敵が怯んで動けなることがあります。
歯のかがやきで敵が怯むとか冗談みたいですが、面白ければOKでしょう。
こちらは、一度使うと無くなってしまいます。ハブラシは消耗品です。仕方ないですね。
「うみたてたまご」
最後にご紹介したいのは「うみたてたまご」です。
食べるとHPが80ぐらい回復するアイテムで安価(12ドル)に手に入ります。手に入る頃の最大HPは100前後なので、回復量的にも重宝したいアイテムです。
しかし、MOTHER2は甘くありません。
この「うみたてたまご」は、手に入れてから50秒ほど経つと「ひよこ」が孵ってしまうのです。
「ひよこ」になってしまうと、当然食べることはできないので、回復アイテムになりません。残念です。しかも「ひよこ」を持っている間は、ぴよぴよ鳴くので結構うるさいです。
アイテムとして使うと「ひよこ」を見て心が和みます。が、それだけです。意味がありません。
この「うみたてたまご」を回復アイテムと思って冒険に持っていって、いざという時に「ひよこ」になってて回復できないという罠にかかった人はたくさんいると思います。
でも安心してください。「うみたてたまご」にちゃんと救済策を用意しているのがMOTHER2の良いところ。
「ひよこ」に孵ってからしばらく待つと、「ニワトリ」に成長します。「ニワトリ」も回復アイテムではありませんが売ると110ドルぐらいで売れるので、100ドル近く儲けることができます。
序盤でお金に困った時は、「うみたてたまご」を「ニワトリ」まで育てて売るのもありです。
「うみたてたまご」が売っている「ぬすっとひろば」は他にも面白いアイテムがたくさん売っているので、色々買って、楽しんでください。
今後もMOTHER2の面白さをお伝えして、少しでも多くの方にMOTHER2を知って欲しいと思います。
ニンテンドースイッチのニンテンドーオンラインでプレイできるので、ご興味有る方はぜひプレイしてみてください。心が和みます。
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